良い苗ができると、それは米作りの半分が成功したという意味で「苗半作」という言葉があります。苗作りがいかに大切かがわかります。今回は、水田の話です。稲には、水田で育つ「水稲」と水の無い畑で育つ「陸(おか)稲」というのがあります。豊かな山々からの豊富な水に恵まれた日本では、「水稲」が行われています。稲は、水中でも生きられるよう、葉から根へ酸素を供給する能力を持っています。元々は熱帯地域の沼地から発祥した稲だからこその能力です。契約農家においてこうしておいしく育てたお米を羽釜で炊き上げたのが、くるめし弁当「楽ごはん」のお弁当です。今後とも宜しくお願い致します。